ダンボールコンテナの製造工程

ダンボールコンテナの製造では、工程ごとに専用の設備を使い分けます。正確なカットや切込み、確実な組立と貼り合わせを重ねることで、使いやすく丈夫な箱に仕上げます。各工程で使用する設備と、その役割をご紹介します。

正確なカットと罫線加工寸法と折り線を整え、製函しやすく
大型・重量物向けにも対応厚物シートを金属ステッチで綴じる
試作・小ロットにも対応CADデータから木型なしで加工

工程・設備のご案内

  1. 01カット工程(試作・小ロット)
  2. 02切込み・罫線工程
  3. 03製函工程(組立工程)
  4. 04貼り工程

STEP 01

カット工程(試作・小ロット)

Sample Cutting

ポイント木型を作らず、CADデータから切断・罫線加工。試作や形状確認をスムーズに進めます。

サンプルカッターの設備・作業写真

サンプルカッター

設計データを直接反映し、ダンボールシートを自動切断・罫線加工する、試作・小ロット専用の設備です。短時間で高精度なサンプルを作成でき、設計変更や形状確認を迅速に行うことで、製品開発のスピード向上とコスト削減に貢献します。

項目内容
設備サンプルカッター
用途試作・小ロットの加工、設計変更・形状の確認
加工内容外形カット、スロット加工、折り線加工
加工方法CADデータに基づき、カッター刃と罫線ツールを切り替えて加工
木型作成不要

STEP 02

切込み・罫線工程

Slotting and Creasing

ポイント切り込みと折り線を正確に加工し、製函しやすいシートに仕上げます。

スリッターパンチの設備・作業写真 1スリッターパンチの設備・作業写真 2

スリッターパンチ

ダンボールシートに、スロット(切り込み)加工と罫線加工を同時に行います。箱のフラップ部や折り曲げ部を正確に加工することで、後工程の製函作業を円滑にし、箱形状の精度と強度を高めます。

項目内容
設備スリッターパンチ
加工方法回転刃で所定位置に切り込みを入れ、罫線ローラーで折り線を成形
対応する加工断裁・切断・二分切り・縦横罫線・耳切り
調整すること寸法と刃の位置を設定し、安定した加工精度を保つ
小ロット対応1ケースからのご注文にも対応

STEP 03

製函工程(組立工程)

Box Assembly and Stitching

ポイント金属ステッチ(針金)で綴じ、大型・重量物向けのダンボールケースを製作します。

アームステッチャーの設備・作業写真

アームステッチャー

通常の接着製函では強度が不足する製品に対し、箱の側面や底部を金属ステッチで綴じます。耐荷重性・耐振動性を確保し、大型サイズや厚物ダンボールにも対応することで、輸送・保管時の破損リスク低減に貢献します。

項目内容
設備アームステッチャー
用途大型・重量物向けの重梱包ケースの製函
対応するシートAA段(2A)、AAA段(3A)などの厚く硬いダンボールシート
加工の特徴特殊な切り刃で、厚く硬いシートを綴じる
調整すること罫線加工済みのシートをセットし、寸法・綴じ位置・針ピッチを調整

STEP 04

貼り工程

Hot-Melt Bonding

ポイント短時間で固まるホットメルト接着剤で、ダンボールの貼り合わせ・製函を行います。

ホットメルターの設備・作業写真

ホットメルター

ホットメルター(溶融接着剤塗布装置)で接着剤を加熱溶融し、接着条件に合わせて温度・吐出量を設定します。接着箇所へ塗布した後、所定位置でダンボールを貼り合わせます。

項目内容
設備ホットメルター(溶融接着剤塗布装置)
用途ダンボールの貼り合わせ・製函
設定すること接着条件に合わせた温度・吐出量
接着の特徴圧着と同時に短時間で固化するため、養生時間を必要とせず連続作業が可能
接着剤の組み合わせ他の接着剤と組み合わせて貼り合わせる場合もあります
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  2. ダンボールコンテナの製造工程

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